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●保険●

 トラック業者は任意に運送業者貨物賠償責任保険に加入しています。保険での補償額はトラック業者により異なります。なお、補償額を超える荷物をご依頼の場合には追加の保険に加入することができる場合があります。(追加の保険料に相当する費用はお客様が負担する場合があります。)

保険契約の仕組み
お支払いただくのは保険料ではなく、「保険料に相当する費用」になります。
一般的な宅配便ではお客様が保険契約者になり、支払う保険料に消費税は含みません(非課税)。この場合は宅配会社が保険代理店であるときです。

補償の概要

補償額

荷物の補償は一般的に300万円〜1000万円程度(トラック業者により補償額が異なる)
第三者への補償は最高100万円程度(トラック業者により補償額が異なる)

補償範囲

トラック業者の責任に起因する荷物の損壊等及び他人の器物損壊

補償内容

衝突、火災・爆発・盗難・紛失・雨濡れ・破損・曲がり損・へこみ損等の補償(荷物賠償)
荷物運搬中に壁を擦ってしまった、玄関の花瓶を割ってしまった、家具に傷をつけてしまった等の補償 (第三者賠償)

補償制限

貨紙幣・有価証券・美術品・骨董品・貴金属等は一般的に10万円が限度になります。
生動物は死亡による損害に対してのみ補償されます。

免責事項

荷物の自然消耗、固有の欠陥または性質
法令で定める荷物の重量・大きさまたは積載方法の制限違反したことによって生じた損害
荷造りの不完全
運送の遅延



 このような荷物は

 生動物、保冷・冷凍・冷蔵貨物、貨紙幣・有価証券(金・銀・白金の地金を含む)、美術品および骨董品、貴金属類・宝石類は事前にご相談ください。
 トラック業者加入の補償額を超える荷物は追加の保険に加入することができる場合があります。
 いかなる荷物においても事前に荷物種類の申し出をしてください。

 

 こんなケースでは

ケース1:パソコンのデータが消えてしまった。
運送業者貨物賠償責任保険での補償に関わらずデータの補償はいたしかねます。
お客様において必ずバックアップをお取りください。
なお、お客様が任意の保険会社とデータ補償の保険契約を締結することができます。

ケース2:3年前に50万円で購入したテレビが映らなくなったので弁償してほしい。
運送業者貨物賠償責任保険での補償に関わらず物の賠償は時価額までとなります。
テレビの法定耐用年数は5年ですから、残存期間2年が時価額の対象期間になります。よって、50万円÷5年×2年=10万円が時価額(賠償の最高額)になります。
なお、修理又は買替えの金額が時価額を上回った場合は時価額が、修理または買替えの金額が時価額を下回った場合は修理または買替えの金額が賠償額になります。
また、補償は修理または買替えをしないで金銭で受け取ることもできます。

ケース3:賠償請求にかかる通信費用などを負担してほしい。
運送業者貨物賠償責任保険での補償に関わらず物の損害に対しては直接損害のみの補償になります。
よって、請求にかかる費用の他、違約金・代車料・休業補償などは補償の対象になりません。

ケース4:荷物の到着が遅れて工場のラインが止まってしまったので賠償してほしい。
運送の遅延は運送業者貨物賠償責任保険で補償されませんが、請求が可能です。
ただし、お客様とトラック業者の間で到着時間の約束がされている必要があります。
なお、賠償額は運賃などの合計額までになります。

ケース5:トラックに同乗中に事故に遭い怪我をしたので補償してほしい。
運送業者貨物賠償責任保険では補償されません。
自損事故など単独の事故やトラック業者側に100%過失があるの場合には自動車賠償責任保険および自動車任意保険で補償します。自動車任意保険の補償額を超える場合や自動車任意保険に加入していない場合は運転者および雇用者が補償します。
他車との事故でトラック業者と他車の両者に過失がある場合には共同不法行為により両者に責任がありますが、どちらか一方に補償の請求をすれば済みます。
他車に追突されたときなどトラック業者に過失がない場合は他車に補償の請求をしてください。
なお、トラックへの同乗は違法行為です。

ケース6:トラック業者に追突されたのでトラック協会に責任を取ってもらいたい。
トラック協会に使用者責任はありませんから、トラック協会に請求及び責任の追及はできません。
よって、請求先はトラック業者及び運転者になります。